開かれた意見の交換および思想と表現の自由は、計算機学会(ACM)の趣旨および目標の根幹です。そのためには、個人と集団本来の価値を認識し、尊厳、理解、相互尊重の精神を培い、多様性を受け入れる環境が必要です。このような理由から、ACMは、当会が主催するイベントおよびプログラムにおいて参加者がいかなるハラスメントにも遭遇することがないよう全力を尽くします。

ハラスメントとは、カンファンレンス、イベント、もしくはプログラムへの個人の参加または参加機会を脅かしたり、不快感を引き起こしたり、干渉したりするなど、個人を不愉快にさせる行為または個人に対する敵対行為を指します。外国人の身分もしくは市民権、年齢、肌の色、信条、身体障害、結婚歴、軍隊所属歴、出身国、妊娠、出産・妊娠に関連する状態、人種、宗教、性、性別、兵役経験、またはその他のあらゆる状態など(を含むがこれらに限定されない)は、会議もしくはプログラムの実施に適用される法律によって保護されるとともに、前述の事柄に対するいかなる種類のハラスメントも認められません。

ハラスメントには、人を罵ったり、人の品位を落としたりするような言葉の使用、脅迫、ストーカー行為、嫌がらせの写真または記録、不適切な身体的接触、および迷惑な性的注目などが挙げられます。参加者が、「ほんの冗談」、「からかい」、「悪ふざけ」で上記の行為を行ったという場合も、そのような対応は許容されるものではありません。

本規定に違反した個人には、主催者または責任を有する委員会の判断により、処罰、または以後のイベントへの参加をお断りする可能性があります。

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